院内設備 苦痛が少ない「経鼻内視鏡」

新型細径胃カメラ【GIF-1200N】

胃がんの早期発見・早期治療には胃内視鏡、いわゆる胃カメラによる定期的な胃の検診を受けることが重要なことは皆さんご存知かと思います。しかし、内視鏡が口から挿入されることに抵抗感を持つ人もいらっしゃいます。経口内視鏡は、舌のつけ根にスコープが触れて強い吐き気をもたらすことが多く、そのため「つらい検査」の代表とも考えられてきました。

一方、経鼻内視鏡はスコープが舌のつけ根に触れずに胃に達するために、検査の苦痛が極めて少なくなります。当院では、少ない負担で内視鏡検査を受けられるように、鼻からも口からも挿入できる極細内視鏡を導入しました。極細内視鏡の外径は約5mmであり、鉛筆よりも細い内視鏡なので、患者さんの状態にあわせてどちらからでもスムーズな挿入ができます。

経鼻内視鏡検査には、「苦痛が少ない」「吐き気が少ない」「検査中も会話できる」などのメリットがあります。しかし、経鼻内視鏡は他の内視鏡と比較すると行える処置も限られ、患者さんによっては、鼻からの挿入が難しい場合もあります。鼻からの内視鏡は、従来は画質がやや劣ると言われていましたが、このCIF-1200Nでは低ノイズハイビジョンの導入により、画質が飛躍的に向上し、まさに細さを極めた(極細)、彩を極めた(極彩)、GoXsaiの誕生となりました。

胃カメラビデオスコープ【GIF-1200N】

CMOSイメージセンサーを搭載し、ノイズの少ないハイビジョン画像を実現しました。 高精度のレンズで明るさを確保しながら、微細な粘膜・血管の表面もリアルに再現することが可能となったことで、従来の経口内視鏡と比較して、遜色のない正確な診断が可能となりました。

※画像はすべてオリンパスメディカル社提供

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