院内設備 内蔵脂肪測定CT

内蔵脂肪測定CTとは

腹部CT画像から内臓脂肪と皮下脂肪に相当するCT値面積を算出するソフトウェアで、容易に内臓脂肪CTを測定することが可能です。肥満には内蔵脂肪型肥満と皮下脂肪型肥満があり、腹部CT画像から判断されます。2種類のうち、生活習慣病や冠動脈疾患などのリスクが高いとされている内臓脂肪型肥満は、検診での早期発見や生活改善指導の重要性が高まっています。また、メタボリックシンドロームは、内臓脂肪型肥満により生活習慣病が引き起こされやすくなった状態です。メタボリックシンドロームの状態が続くと糖尿病や高血圧症などの管理が困難になり、心筋梗塞や脳卒中を引き起こす原因にもなります。
このソフトを利用した内臓脂肪測定検査では、皮下脂肪と内臓脂肪を分けて各々別々に測定する事で、より病態の悪い内臓脂肪型肥満症を瞬時に選別し、生活習慣病の治療、生活習慣の改善などの指導に役立てます。

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