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便秘治療には生活改善を

 慢性便秘症には、高齢者だけでなく、子供や若い女性まで幅広い年代の人が悩まされています。よくある症状としては、「トイレに行ってもスッキリしない、お腹が張って痛む」などです。男性よりも女性に多く見られ、加齢とともに増加します。

 便秘には大きく分けて機能性と器質性があります。機能性は、排便の回数が少なくなり、便が出にくいなどの排便困難を主とするものです。器質性は、大腸がんなどのように、便の通り道が狭くなることで起こります。ひと言で便秘といっても、そのタイプや原因に合わせた治療が必要です。

 治療の第一は、生活習慣の改善です。高齢者では水分を含む食事摂取量が不足することが多く、野菜や果物など高繊維質の物を取るよう心がけます。排便の際の姿勢も重要です。洋式トイレの便座に座って前かがみの姿勢をとることで、直腸から肛門までが真っ直ぐになり、自然に便が出やすくなります。腸の動きを促進するために適度な運動も有効です。20分程度の散歩や軽いストレッチでも十分です。

 便秘薬には多くの種類があります。自身の判断で市販薬を常用し、症状を悪化させたり、大腸過敏など別の病気を引き起こす方も少なくありません。お悩みの方は、医療機関を受診し、症状に合った薬を処方してもらいましょう。

平成31年1月15日 北国新聞朝刊掲載
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