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がんにも効く降圧剤

2007年に発売された分子標的治療薬(がんの進展に関する分子を標的に創薬された薬剤)の登場により、進行・再発大腸がんは、大幅に治療成績が改善されました。現在では大腸がんの標準的治療法になってきています。この画期的な治療薬の副作用には高血圧と蛋白尿があり、その発生頻度は約15%といわれています。
2009年の高血圧治療ガイドラインによると高血圧に対しては早期から積極的に治療することが推奨されています。ある種の降圧剤のなかには、本来の降圧作用と尿への蛋白排泄を抑える腎保護作用以外に、抗腫瘍効果があることが最近の基礎研究でわかってきています。

分子標的治療薬の副作用による高血圧・蛋白尿に関しては、現在のところ明確な対処法はありません。抗腫瘍効果に関する基礎研究の結果からは、副作用がでている方だけでなく、がんを患い高血圧の治療も必要な人に対してこの種の降圧剤が注目されています。
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