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腸内フローラの細菌群

 巷でよく耳にする「腸内フローラ」。顕微鏡で腸内をのぞくと、細菌がまるでお花畑(フローラ)のように見える事からこう呼ばれます。

 大腸には善玉菌、悪玉菌、日和見菌などさまざまな細菌が存在し、複雑なフローラを作って腸内環境を保っています。善玉菌は、有害物質を排出するのを助け、免疫細胞を活性化しますが、加齢とともに減少し、逆に多くの病気を引き起こす悪玉菌は増加します。同時に、老廃物を出す力が弱まり、有害物質がたまりやすくなります。その結果、便は臭いがきつく、出る量も少なくなり、細い便に変わっていきます。

 大腸はいろいろな病気の発生源といわれます。大腸がん、肝臓がん、乳がんをはじめ、動脈硬化症、肥満、糖尿病などの生活習慣病、さらにアレルギー疾患にも腸内フローラが影響し、重要な存在として注目されています。

 腸内フローラを整えることは、丈夫で健康な身体を作ることにつながります。そのために、栄養バランスの取れた食事や規則正しい生活を心がけましょう。乳酸菌などの善玉菌を多く取り、毎日快便でストレスをためない生活を目指すことが大切です。善玉菌は野菜や果物も大好きです。意識して腸内をきれいなお花畑にしましょう。

(平成29年9月23日 北國新聞朝刊掲載)
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