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毎年、便潜血検査を

 便秘が続くと来院された40代女性患者さん。初めて受けた大腸がん検診は異常がなかった模様ですが、念のため検査した結果、盲腸になんと7cmを超えるポリープを発見、内視鏡でなんとか切除可能でした。さらに顕微鏡検査では小さな早期がんが見つかりました。

 大腸がん検診は一般的に便潜血検査を行います。便に血が混じっているかを調べ、目に見えないわずかな出血も検知可能です。がんやポリープがあると、便が腸内を移動する際に便と組織が擦れて血液が付着します。便の採取は自宅でできます。便の表面を綿棒で満遍なくこすり、通常2日間分を採取します。食事制限の必要もない簡単な検査ですが、40歳以上の2割しか受けていないのが現状です。この検査で進行がんの約8割、早期がんの約5割を発見することができるのです。

 大腸がんは、早期であれば90%以上が完治します。早期発見には毎年、便潜血検査を受けることが重要です。便通異常や血便がある時は、躊躇せず大腸内視鏡検査を受けることをおすすめします。

北國ドクタークラブ会員・むねとおなか伊藤醫院長、金沢市
平成27年10月18日 北國新聞朝刊掲載

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