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ピロリ菌は胃がんの最大原因

 日本では毎年、約12万人が胃がんと診断され、約5万人が胃がんで亡くなっています。一生のうちに男性は9人に1人、女性の18人に1人が胃がんになる計算です。世界に冠たる胃内視鏡の技術や自治体でがん検診を行っているにもかかわらず、この数字は過去40年間変わりません。
 原因は、胃の中に住みつくピロリ菌です。日本では約6千万人が感染していると推測されており、高齢者のピロリ菌感染率は実に8割に及びます。ピロリ菌に感染すると数週間から数ヶ月でほぼ100%慢性胃炎になります。最近、胃がんの約9割はピロリ菌が原因であることが分かってきました。胃がんの97%を50歳以上が占めることから、団塊の世代の胃がん撲滅に向けてピロリ菌対策が急務となっています。
 2013年2月、ようやくピロリ感染胃炎に対する除菌治療が保険適用となりました。家族に胃がんを患った人がいたり、胸焼け、もたれなど違和感のある方は、ぜひ専門医療機関を受診し検査を受けるとよいでしょう。

北國ドクタークラブ会員・
むねとおなか伊藤醫院長、金沢市

(平成27年7月5日 北國新聞朝刊掲載)
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