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苦痛のない大腸用カプセル内視鏡

 大腸がんは増加傾向にあり、2020年には全死亡原因の1位になると予想されます。自治体や職場では、1次検診で便潜血検査を実施していますが、血便が見つかった人で2次検診を受ける人は60%程です。2次精密検査の大腸内視鏡を「痛そう」「恥ずかしい」と敬遠する人が多いためです。

 大腸用カプセル内視鏡検査は、本年から保険収載されました。3㌢程のカプセルを飲むだけで、苦痛や精神的負担がなく、従来の内視鏡検査に抵抗を感じる人に最適です。病変を発見する実力は、通常の内視鏡観察とほぼ変わりません。仮に病変が見つかった場合は、改めて大腸内視鏡が必要です。

 下剤の総量が通常内視鏡の2倍強と多く、5時間以上観察に要するなど問題点もあります。現在、保険が使えるのは、内視鏡が挿入困難な人や、お腹の手術を受けて腸の癒着があり内視鏡の挿入が困難と予想される人に限られます。

 飲むだけで苦痛のない大腸用カプセル内視鏡は魅力的といえますね。最も期待されるのは2次検診受診率の向上です。

(7月13日 北國新聞朝刊掲載)
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